行政書士と社労士で会社設立から人事労務の顧問契約まで!

■行政書士だけでなく、掛け合わせる資格のお勧めは?

ところで、行政書士として仕事をしていこうという上で、どうしても気になるのが「果たして行政書士一本で本当に食べていけるのか」といった点だと思います。

行政書士のみならず、今や士業全般において“仕事がない”、“人余り”等とささやかれる昨今、なかなか「自信を持って独立開業!」と踏み出せる方はいらっしゃらないのではないでしょうか。

実際の行政書士の中には、ダブルライセンス等で複数専門分野を持ち、仕事につなげている方もたくさんいらっしゃいます。行政書士は、一体どんな資格とのダブルライセンスが有効なのでしょうか?ここからは、行政書士と相性の良い資格をご紹介することにいたしましょう。

【企業相手なら相性抜群なのは「社会保険労務士」!】

ひと口に「行政書士」といっても、幅広い業務分野の中から何を専門とするかによって、ダブルライセンスの候補も変わってくると思います。

もしも会社設立をメインに扱いたい方がいらっしゃれば目指すべきは「社会保険労務士」資格の取得です。

行政書士の場合、営業許可や会社設立の手続きが終わってしまえば、基本的にはお客様(この場合は会社)とのお付き合いは終了します。その後、何かしらの手続きの必要が生じれば再度依頼が来ますが、一旦離れてしまったお客様が再び自分に依頼をくれるかどうかは確かではありません。

そんなときでも、社会保険労務士資格を取得し、登録しておくことで、会社設立後の人事労務や社会保険に関わる手続きの一切をお引き受けすることが可能です。つまり、コンスタントにご依頼いただける可能性がぐんと高くなる、ということになります。

運が良ければ顧問契約を結び、継続的なお付き合いができることも。こうなれば収入面、仕事面の両面が安定し、士業にとってはまさに理想的です。

【試験範囲に重複なし、行政書士試験以上に狭き門の「社会保険労務士」】

行政書士とのダブルライセンスにオススメの社会保険労務士ですが、いざ目指すとなれば相当の覚悟が必要です。

いずれも法律系資格という共通項はあるものの、出題される科目に重複するものはなく、新たに社会保険労務士試験にチャレンジするとなれば行政書士試験時同等、もしくはそれ以上の試験対策を積み重ねる必要があります。

もっとも、行政書士であれば既に憲法や民法といった法律の基礎を習得済みなので、ジャンルの異なる法律の理解も比較的スムーズであるというメリットはあります。

社会保険労務士も取得して、企業設立から人事労務のスペシャリストを目指してみませんか?

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